H邸「シェフ&パティシエ夫妻がかなえた、会話の弾むキッチン」
家族の絆がより深まるアイランドキッチン
ご主人がシェフ、奥様がパティシエというH様夫婦が採用したのは数人でも作業がしやすいアイランドキッチン。開放的でコミュニケーションも取りやすいので、家族がいっしょに楽しみながら調理することができます。
特にこだわったのは、キッチンの天板とダイニングテーブルの高さを揃えて作業効率を高めること。建築家の提案で、キッチン部分の床を約15cm下げることで高さをピッタリ揃えることができました。
キッチンとテーブルがひとつながりになっていると配膳が楽。食べ終えた食器はシンクへスライドするだけなので、子どももお手伝いしてくれて家事がはかどります。
キッチンの面材には、汚れやホコリが目立たない石目調のダークカラーを選択。キッチン部分の床の仕上げにも、日々の掃除の手間を軽減するために、水や油汚れに強いタイル調の床材を採用しました。
また、キッチンの隣には食品類やウォーターサーバーなどを置ける広めのパントリーを設けたので、オープンなアイランドキッチンを常にすっきりと保つことができます。
将来は知人を呼んでパーティを開いたり、子どもと一緒に料理を楽しんだりしたいですね。
ウッドデッキと吹き抜けがある開放的なリビング
リビングの床にはアカシアの無垢材を採用。壁は白でシンプルにまとめ、明るくナチュラルな印象の空間になっています。テレビ台は集成材とブラックの金物を使った作り付け。飾り棚にはお気に入りの雑貨が飾られています。
LDKは大きな吹き抜けによって2階とつながっているので、アイランドキッチンからも2階にいる家族の気配を感じることができます。
リビングの南側にはウッドデッキとタイル貼りの広々としたテラスを設け、子どもたちと遊ぶアウトドアリビングとしても活躍しています。
プライベート空間をまとめた使い勝手よい2階
水回りは1階に機能的に配置し、2階にはご夫婦の寝室や子供部屋といったプライベート空間がまとめられています。ご主人が料理のレシピを考案したり、奥様がクレイクラフト(粘土細工)をするための書斎も、寝室の横にそれぞれ設けられています。
階段の上の限られたスペースを活用して設けられた物干しスペースは、普段から室内干しが多いご夫婦からのオーダー。階段手すりに合わせた黒いU字バーが2本取付けられており、十分な量の洗濯物を干すことができます。
さらに、近くには家族で共用できるウォークインクローゼットが設けられているので、乾いた洗濯物をすぐにしまうことができるように設計されています。
吹き抜けに面した物干しスペースは、1階のリビングからの視線が気になるところ。実は階段側にロールスクリーンが取付けられているので、洗濯物をしっかりと隠すことができるるように設計されています。こういった細かな部分へのしっかりとした気配りがさすが建築家住宅ですね😄
家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
構造規模 | 木造・2階建 |
1階面積 | 53.92㎡(16.31坪) |
2階面積 | 47.36㎡(14.32坪) |
延床面積 | 101.28㎡(30.36坪) |
UA値 | 0.51W/㎡K |
C値 | 0.30c㎡/㎡ |
建築家 | 中村 俊哉 |
施工 | R+house守谷/柏・ウェルハウジング |
建築地 | 茨城県 |
本写真画像は全国各地の R+houseネットワーク加盟工務店が施工した物件を撮影したものを同ネットワーク全体の広告宣伝のために使用しているものであり、当該物件が特定の工務店等の施工物件であることを保証するものではありません。