N邸「階段が見せ場の伸びやかなLDK」
2つの四角形をつなげたボリューム
2つの四角形をつなげたようなボリュームが特徴的なN邸。2つの棟でガレージを挟んだようなプランニングによってガレージと住まいを一体化させています。
外壁は、白のガルバリウム鋼板でクリーンにまとめられていて、貼り方が特徴的なレッドシダーがアクセントになっています。
スペースのムダをなくし空間をつなげる
玄関ホールには、造作の洗面コーナーを設け、ホールと洗面の2つの役割を兼ねることでスペースのムダをなくています。玄関近くの洗面コーナーは新型コロナウイルス対策にもピッタリですね。
玄関とLDKはあえて間仕切りが設けられていません。プランニングの工夫によって玄関からLDKが丸見えになってしまうこともなく、奥行き感を与えることで、空間をより広く見せることに成功しています。
鉄骨階段でLDKを緩やかに仕切る
奥様がこだわったのはナチュラルな雰囲気。白をベースに、全体的にはシンプルにまとめながらも、無垢フローリングの床と外壁でも使われている特徴的なレッドシダー板張りの壁がやさしい雰囲気を与えてくれています。
スケルトンの鉄骨階段がLDKの中央に配置されており、リビングとダイニングを緩やかに間仕切るとともに、ナチュラルテイスト空間を鉄骨階段の黒が引き締めています。
この階段はすごい発想ですね。吹抜けは冷暖房の効きが不安だったのですが、高断熱・高気密でクリアできると聞いて安心しました。広く感じるし、昼間は自然光だけで明るく過ごせるのがうれしいです。
リビングからは愛車を眺めることができ、ご主人のご要望がしっかりと叶えられています。
子ども部屋はあえて区切らずオープンに
将来の子ども部屋 はあえて区切らずオープンに。 大きな吹き抜けと相まってとても開放的な空間になっています。
将来的には間仕切りをして区切られた子ども部屋にすることも可能です。子ども部屋が必要な時期は案外と限られているのであえてオープンにしておくことで空間を多用途に使うことができますね。
家族構成 | 夫婦 |
構造規模 | 木造・2階建て |
敷地面積 | 274㎡ |
1階面積 | 108.89㎡(32.93坪) |
2階面積 | 41.40㎡(12.52坪) |
延床面積 | 150.29㎡(45.46坪) |
UA値 | 0.46W/㎡K |
C値 | 0.2c㎡/㎡ |
建築家 | 今 知亮 |
施工 | R+house袋井・ツノガヤ |
建築地 | 静岡県 |
本写真画像は全国各地の R+houseネットワーク加盟工務店が施工した物件を撮影したものを同ネットワーク全体の広告宣伝のために使用しているものであり、当該物件が特定の工務店等の施工物件であることを保証するものではありません。